最初に理解していただくことは、指盤上の音の位置を覚えていただきます。
すべて覚える必要はありませんが、各弦の開放弦の音階と音の順番です。
「ど・ど♯・れ・れ♯・み・ふぁ・ふぁ♯ 」と並んでします。
ピアノなどの鍵盤楽器だと白鍵だと 「ど・れ・み・ふぁ・そ」 と並んでいますが、
弦楽器の場合、下の赤枠の中の黒鍵を含んだ並びとなります。
通常は、1つ飛ばしで、「み」と「ふぁ」、「し」と「ど」の間は隣と覚えてしまってください。

音の呼び方
通常は、「どれみふぁそ」でいいですが、共通したものとして以下のように言い換えます。
ど = C
れ = D
み = E
ふぁ = F
そ = G
ら = A
し = B
ど = C
「CDEFGAB」は、日本語で「はにほへといろ」と同じになります。
ちなみに「どれみふぁそ」の音階が通じる国はごく少数です。
英語圏では「CDEFGAB」でほぼ共通なので、はじめは面倒ですが覚えてしまってください。
音階を意味する場合と、次に出てくるコード(和音)を意味する場合に使われます。